レイアウト防塵カバーの更新 [日本帝國鐵道 常越本線]
2年前、今の家に引っ越してきてから使用しているレイアウトの防塵カバー。
現在未使用のロフトベットの下方の空間に設置した常越本線のレイアウトの前面を覆う透明のビニールシートです。
ホームセンターの農業用部材のコーナーで販売されていたビニールシートを防塵用のカバーして用いて約2年。もともと透明度は良くなかったのですが、汚れや埃のために、更に透明度(透過率)が落ちてきました。
レイアウトの中央部で左右に分かれるように設けたビニールシート。シートの有り無しでは、透明度(透過率)が全く異なります。特に、レイアウト上部の照明を燈した場合、レイアウトを設置している部屋の明るさまでもが変わってくるような気がします。
防塵の為には問題ないが、出来れば透明度がより欲しい・・・と思いながらも、これまで模型制作に偏っていた日常。
そのような中、仕事帰りに立ち寄ったホームセンターで、1mで298円の販売中の透明なテーブルクロスを発見。
常越本線のレイアウトは全長1960mm。それを納めるロフトベット下方空間の全長は約2m。
などと考え・・・早速、2m分だけ買って来て、これまでのビニールリートを除去。新しいシートをレイアウト前面に垂れ下げてみました。
新しいシートをレイアウト前面に張った様子。
透明度が大分上がりました。しかも、部屋の中までが明るくなった感じ。
たった596円で、ここまでの効果が得られるとはビックリです。(もちろん自己満足ですが・・・。)
頭の中にある引き出しは、ある時に自分がいる場所と自分の状況から、必要な時に必要だと的確に判断して、事前に準備していなくても、すぐに何かを取り出せるように整理しておかなくてはならないなぁ、、、などと思った今日この頃。
仕事でも趣味でも日常でも、おそらく全てにおいてもクリアにしておきたいなぁ、頭の中の引き出し。
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つくばマラソンのキロポストとガンダム [雑感]
11月24日日曜日に開催された第33回つくばマラソン。
以下、鉄道とは全く関係のない話です。
これまで、この大会に3回出場して何とか全てを完走してきたのですが、今回は7年ぶりの出場。しかも、まともに練習して参加をするのは初めてのこと。
大会前日の11月23日によく晴れた秋晴れの日。マラソンコースの近辺を試走した時に見つけたキロポスト。見覚え、聞き覚えがある言葉だなぁ、と思ったら、よくよく思い出してみると、ガンダムなどのアニメの名言だったので、思わず撮影してしまいました。
スタートしてすぐの2km地点。
「提督、どうか武運長久を・・・ 私、フィニッシュから見ているネ・・・」
3km地点。「覚悟を決めろ!他の誰でもない・・・ これはお前のレースだ!」
5km地点。「マラソンに状況など選べはしない。マラソンは、生か死かだ。」
7km地点。「ジェリド、俺の作戦に乗らないか? 42.195kmを走るつくばマラソンだ」
ゴールまで後8kmほど。34km地点。「俺はゴールに向かう為に1万数千キロを走っていたかも知れぬ」
36km地点。「まだだ 、まだ終わらんよ!」
37km地点。「坊主、自分の力で勝ったのではないぞ! このつくばコースの特性のおかげだということを忘れるな」
39km地点。「つくばの栄光、この俺のプライド、やらせはせん、やらせはせんぞぉ!」
ゴールまであと3km地点。 「今日を頑張った者・・・今日を頑張り始めた者のみ・・・明日が来るんだよ!」
40km地点。「つくばを走るからには、貴様はランナーなのだ! この順位を守る義務がある!」
あと2km地点。「RUNNERの生命の大車輪が、RUNNERの直感をプッシュしたのだ!」
あと1km地点。「 ・・・うごいてる。ボクの脚は・・・ まだ、うごいているぞ。」
ゴールの競技場の入口直前。42km地点。
「ララァ、私をフィニッシュへ導いてくれ!」
字の大きさだけでなく、字の背景の色まで、随分凝っているなぁ、と思って、試走しながら写真を撮りました。
7km地点と42km地点のキロポストの写真をFacebookに投稿してみたのですが、様々な人から感想が寄せられました。
総じて、「筑波研究学園都市」という土地柄、理科系や工学系の研究開発に従事している人々が多いことや、特にロボット(つくば市はロボット特区に指定されている)開発に従事したり関心のある人々が多い為、現在一線で働いている30代、40代であればガンダムの名言も判るんじゃないか、という雰囲気でした。(もちろん、元々ガンダムが好きで、工学系に進んだ人も。)
このように大会本番前に、ガンダム名言集をコース上で見ることになったのですが、帰ってきたから急遽、走りながら聴く音楽に、ガンダム関係の音楽を追加することにしました。 例えば、「水の星へ愛をこめて」、「いとしいひとよ」、「哀戦士」などなど。
そして、大会当日。。。
これまで練習せずに参加し、5時間台で完走(半分は徒歩)して残された記録をエントリーシートに記載していたのですが、その記録がベースになり、スタート地点から数百メートル後方にあるブロック(ブロックは、スタート地点近傍からAからHまで。Hは最後尾)の更に最後尾に近いところからスタートすることになりました。
9時30分。スタートの号砲も聞こえない遠方から走行開始。スタートラインを通過するまで、約9分かかりました。しかも、5km地点を通過するまでは、渋滞。。。
5km地点以降、約5分/1km前後のペースで走行。ゴールした後、RUNKEEPER の記録を見ると、20kmから30kmの間が最も早く、キロ5分以下で走っていることが判りました。
折り返し地点を過ぎ、進路を北へ変えて走る途中、アスファルトに映る自分の影を見ながら坦々と走っていた辺りが、まさに25kmの前後でした。
30kmを過ぎて脱落して路傍で休む人を見ながら、自分の脚もいつ動かなくなるかどうか・・・、という不安に駆られながら完走。
完走証発行所。
記録は、自己記録を約2時間更新。(いままでが遅過ぎただけですが。)
グロスで3時間49分。ネットで3時間40分。サブ4(サブフォー)を達成することができました。
今年の7月以降、出勤前の早朝や週末を使って月150~200km走りこんで来たことが自信には繋がったとは思うものの、ゴール直前、ラストスパートできる余力があったのを省みると、気持ちに負けたんだなぁと反省してしまいました。
しかし、事前に撮影したキロポストは、走っている途中では全く目に入りませんでした・・・。もう少し、キロポストの看板が大きければ目に入ったかもしれませんが、いずれにせよ、走ることに集中していると、キロポストに書かれた数字だけが目に入り、細かい字は目にほとんど入りませんでした。
結局、つくばマラソンでのガンダムの思い出は、音楽だけでした。
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常越本線を夜間走行する急行「津軽」 [日本帝國鐵道 常越本線]
先日、本線上へ引っ張り出した急行「津軽」。
JR東日本のN1、N2編成の動力を従来の583系の動力へ換装したもの。
「急行」のヘッドマークがiPhoneのカメラには映り込みませんでしたが、一応「急行」のヘッドマークを掲示中。
編成中、カーテンを半分の車両へ実装済み。
実機も軸重が大きく、入線線区によっては、軸受けの損傷を引き起こしたようですが、模型も一車両辺りの重さが重く、常越本線では、2M4Tで運用しています。
今後、カーテンの全車両実装や碍子の塗装 、側面表示の取り付けなどなど、細かい作業が残っている当鐵道の583系ですが、夜走行させていると、夜行列車の雰囲気を十分に醸し出しており、運転している当方も満足してしまうので、なかなか次の作業へ移れません・・・。
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よく晴れた朝の急行「能登」と「津軽」の入れ替え [日本帝國鐵道 常越本線]
トンネル内部干渉地帯の加工と臨時急行「能登」の運転 [日本帝國鐵道 常越本線]
先日、客車内部の整備を行った常越本線仕様の急行「能登」。(先日のブログ記事へ。)
寝台内部の加工を終え編成を完成させた当時、常越本線の軌道の上を坦々と走行していた急行「能登」。
これまでトンネル内部で脱線することもありませんでしたが、どこかで異音がすることにはなんとなく気が付いていました。
しかし、今回久しぶりに運転させてところ、とうとう脱線してしまいました。しかも、決まって2両目の14系寝台客車がトンネルの内部のどこかに干渉して脱線する模様。
そこで、トンネル内部を調べることに。。。
そのため、レイアウト全体を手前に引き出します。
手前に引き出すこと約50cm。
レイアウト全体が手前に引き出され、いつもと違う視点の俯瞰が目の間に広がります。
いずれは本ブログでも紹介しようと思っている「ガールズ&パンツァー」のバスも、駅前の広場と共に手前に移動。
この後、レイアウトの下へ潜り、トンネルの見える向こう側へ自ら移動。
ただ単に、急行「能登」を走行させようと考えていた自分にとっては、想定外の行動です。
レイアウトの向こう側で列車をトンネル内部で前後に移動させてみると、トンネル内部の柱の一部が、14系寝台車の2両目の端部と干渉していることに初めて気が付きました。
これまで軌道が移動したり傾いたこともなかったトンネル内部。今回調べた範囲でも軌道は確実に固定されていましたが、この干渉は、常越本線が完成した2010年以降、これまで見過ごされてきた干渉箇所であると認識しました。
TOMIXの14系客車のみに見られる事象ですが、急行「能登」を安全に走行させる為に、早速加工することしました。
幸い干渉する柱は、レイアウトの地面や山を支える構造部材ではなかった為、ぎりぎりまで削ることにしました。
干渉する箇所を全て除去後、牽引機をEF62からEF64-1000の重連へ変更。
無事に走行することを確認した後、メンテナンス用の蓋を封鎖。
ようやく安全に走行させることが出来るようになりました。
トンネル内部の加工が終了し、改めて、EF64-1000の重連にて臨時急行「能登」を運転。
平穏無事に夜景の中を走る、客車急行「能登」を、ボーっと眺めることが出来るようになりました。
もともと、度重なる引越しや転勤、そしてぎりぎりの面積や制約条件の中で設計したレイアウト。大事に至らずに良かった、よかった。。。
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特急「やくも」と特急「はくと」の初乗車 [鐡道旅行]
台風が山陰地方を直撃しそうだった先月はじめ。米子で行われた学会へ参加する折、初めて伯備線に乗車しました。
飛行機での移動を諦めて陸路での移動に切り替える人もいる中、自分は当初から「サンライズ出雲」で移動しようと目論んでいたものの、夜仕事が終わらず東京駅へ向かうことはできず、更に台風の為、夜行列車が運休。夜行列車での移動は夢となりました。
翌朝、東京から「のぞみ」乗車。パソコンに電源を繋いで資料を作成しながら、車内で朝食。
東京駅で、横浜の駅弁を調達。
初めての「やくも」。今度は早めの昼食。
箱や箸の入れ物が大変凝っているお弁当。
お品書きを見ながら、窓の向こうには、四国方面の特急が併走中でした。
再び資料を作りながらの道中。外の景色を見る暇がほとんどないまま、日本海側へ。
途中、遠い山陰地方で初めて見たロクヨンセン。 関東からはるばる。懐かしい感じがしました。
山陰地方を訪れたのは、学生時代に青春18切符で山陰本線の乗りつぶしをしたとき以来。仕事で再び来るとは夢にも思わなかったです。
米子では2泊3日。自らプレゼンしつつ、プレゼンを聞きつつ、情報収集しつつ。。。みっちり仕事。
帰京前日、稲田屋という居酒屋で行われた懇親会。
同じ分野のエンジニアや先生方、学生達と友好を深めることができました。
懇親会会場からホテルへ戻る途中に見かけた博物館。
入口のドア越しに中を見ると、山陰本線に関する催しが行われていたようでした。しかし、昼間はびっちり仕事があったため、結局行けず。。。
帰りは、米子から鳥取まで山陰本線に乗り、遠回り分で帰京。自腹で、特急「はくと」に乗り、智頭急行経由で京都へ出ました。
帰りの道中は、資料作成の必要はないので、外の景色をゆっくり見て帰りました。しかし、それほど写真は撮らず。ただ、智頭急行線の途上、列車交換をした駅が奇抜な雰囲気だったので、デッキに出て撮影しました。
山の中でもネットに繋がったので調べてみると、つい最近改修をした「恋山形」駅とのこと。
「日本に4つ 恋の駅」らしいです。
目的地への道中は振り子三昧の旅でした。
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683系8000番台付属編成と併用軌道 [日本帝國鐡道 筑波帝都電鐡線]
スノーラビットの付属編成。
山岳急勾配路線である常越本線仕様として中間車を動力化しつつ、両端の先頭車のヘッドライトとテールライトの点灯可能にした683系8000番台の付属編成です。(以前のブログ記事へ。)
この短い3両編成の列車を「つくでん」の併用軌道に入線させてみました。
併用軌道を行ったり来たり。
意外なことに、急曲線も問題なく走行。
併用軌道を通って駅構内へ。
そういえば、この駅にはまだ名前がありません。。。常越本線からの乗り入れ列車を想定しながら、これからゆっくり考えます。
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渓流の掃除 [日本帝國鐵道 常越本線]
「ちはやふる」ラッピング電車の撮影@つくでん [日本帝國鐡道 筑波帝都電鐡線]
樹木の追加製作 [日本帝國鐡道 筑波帝都電鐡線]