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道路照明灯の組立て [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]

中断期間中のリハビリも兼ねて、レイアウト上の建造物の本固定の前に敷設が必要なLED照明用の配線検討と道路照明灯の組立てを実施中です。

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 道路照明灯と合わせて、電柱にも水銀灯を模擬した照明を設けます。これらの作業と並行して、現在単身赴任期間中の身とは謂えども、残り僅かな鎌倉での生活を十分に活用するため、腰越、稲村ケ崎、長谷界隈の江ノ電沿線に素材収集に出かけてきます。

いつものランニングのコースにカメラを携えて。

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 出生から就職するまでずっと過ごしていた地元東京の東京タワーや渋谷センター街には、いつでも行けるものと思いながら、結局高校生になるまで行くことがなかったように、今回2年以上、鎌倉に住んでいるにも関わらず、いつでも乗れると思っていた江ノ電には、それほど乗らずに茨城・つくばに戻ってしまいそうです。

 海沿いを江ノ電と並走する日々を送っているうちに、江ノ電のある風景があまりにも日常になってしまいました。

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レイアウト上の高低差の表現 [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]

 常越本線のレイアウトにおいて、高低差のある地形を表現しましたが、現在製作中の鎌倉帝都電鐵線にも、同様の表現の適用を考えています。

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 しかし、高低差のある地形の実現と、レイアウト上の建物や街路などへのLED照明の設置、そして、鎌倉帝都電鐵線で初めて採用することした自動運転システムの実装の3連立は、一連の設計と製作の作業を整理しないことには、難しく思えます。

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↑ 以上、常越本線現状風景

今は、ひと月以上のブランクを埋めるべく、少しずつ作業を進行させています。。。

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↑ 2011年2月時点での作業風景@鎌倉帝都電鐵線

 


自動運転用センサ端子部の自作 [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]

 日本帝國鐵道 鎌倉帝都電鐵線は、常越本線のレイアウトに比べ小型(910mm×770mm)である為、エンドレスの一周回の走行に要する時間が大変短かくなります。また、駅への停車や発車、列車同士の交換を伴う操作を、短時間に行う必要があり、運転そのものが煩雑になることが想定されます。そこで、自動運転による列車走行の実現を基本方針の一つとして、現在製作を進めています。

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 自動運転には、比較的安価で、実績のあるTOMIXの既存のシステム(自動運転ユニット)を採用しますが、列車を検知するためのセンサ端子部については、極力、情景の中にセンサ部が同化するように、自作することとしました。

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 ところで、センサ端子部が列車を検知する際、台車のフランジ部が機械的に接触し、瞬間的に導通が確保される必要があるため、端子部には耐久性と導電性を伴う必要があります。そこで、端子部の適当な素材として、当初SUSを考えたのですが、加工性に難があると考え、予めストックしていたPECOのフレキシブル線路用のジョイントを曲げ加工し、微調整の上、線路上に設置しました。ケーブルは、全てレイアウトの下部へ導出させる予定です。

 ちなみに、端子部の感度や試験走行の結果は良好でした。今後更に微調整を進めます。


先月のブログにてご紹介しましたが、国際宇宙ステーション(ISS)で、日米欧露各国の宇宙機が同時に結合されている状態が初めて実現しました。(以下、JAXAサイト

スペースシャトルの引退が決定している中で、今回のように、一同の宇宙機(日本:HTV、米国:スペースシャトル、欧州:ATV、ロシア:ソユーズ)がISSに結合する機会は、最初で最後となります。


段丘面上のトンネル内部塗装と線路固定 [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]

 昨日から断続的に降り続けていた雪が止んだので、家族との買い物のついでにホームセンターで、当面必要な資材を調達をしてきました。

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 ところで、本レイアウト(鎌倉帝都電鐵線)の製作を継続するに当たり、当面の間、作業を行う部屋とレイアウトを保管する部屋が異なり、製作の度に狭いドアと廊下を移動させる必要が生じています。移動の際、770mmの幅を持つ本レイアウトがドアを通過することができないため、レイアウト本体を最大60度程度傾けて通らなければなりません。そこで、地形と線形については既に終了した概念設計の結果を下に、線路の固定を行うこととしました。(製作環境が工程に与える制約条件となりました。)

 本レイアウトは、先日ご紹介しました通り、海岸段丘を想定した地形の中で、海岸面と段丘面上の2つの分離可能な土台と、その土台を走る2系統のエンドレス線路から主に構成されます。今回の作業は、段丘面に設置したエンドレス線路と土台に対する作業でした。

 まず、土台への線路の固定に先立ち、①トンネル内部の黒色塗装、②電力及びポイント用ケーブル穴設置、③自動運転用センサ位置の決定 を行いました。

20110211_1.jpg(段丘面土台 トンネル上部 山有り。)

20110211_2.jpg(トンネル内部露出。)

 トンネル内部の黒色塗装は、線路のマスキングの手間を省くため、線路の敷設前に行いました。また、ケーブル用の穴は、既に決定済のフィーダとポイント位置に、φ3mm程度の穴をケーブルを設け、土台下部へ導出しました。最後に自動運転用のセンサ位置については、予算の都合上、未調達のためTOMIXのカタログを参照して、用いる線路長さとセンサ位置(線路に設けられたフィーダ位置)を決めました。

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線路の固定後、試運転を実施し、問題なく走行することを確認しました。

同様の作業を「海岸面」のエンドレス線路にも実施する予定です。

 地形と線形が概念から形となりつつある中で、纏まった時間を必要とする大作業は、主に休日に実施し、町並みや情景の基本設計や細々とした作業は、平日の仕事から帰宅した後、夜な夜な継続することになりそうです。

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話は変わりますが、本日(2/11)建国記念日に、ふと思ったことです・・・。

ロシア:北方領土の軍備増強(2/11) 中国:尖閣侵犯賠償(2/11) など の今日のニュースに関連して、現政権となってから、本当に偶然なのかも知れませんが、足元(領土)を奪われる(侵略される)ような話ばかり聞こえてきます。以下にも・・・正に日本を敵国と言っているような記事がありました。

韓国が最新戦車の量産へ「日本の90式戦車2両を貫通できる」(2/11)

 彼らは、現在まさに「北」と休戦状態にあるはずなのに、「北」よりも日本を仮想敵国として想定し、韓国の戦車が日本の戦車に対峙する状況を想定し、軍備を拡張しているのかもしれません。近年の日本の防衛費削減と、特定アジアやロシアへの事勿れ的弱腰姿勢(→youtube)と、「2位じゃダメなんでしょうか?」(→youtube)に象徴される科学技術予算の事業仕分けが進む国の足元を見られての結果かもしれませんが。


KTX(韓国高速鉄道)脱線(2/10)ニュースに関連して

 日本の運転士が数年前、韓国の鉄道に乗車した時のレポートがネット上に掲載されているのを思い出したのでリンクします。(→リンク) 数年前、自分がこのレポートを読んだ時、日本の鉄道であたり前であると思っていたことが、隣国の鉄道では常識として通用しないことを知りました。

 今回の脱線はおそらく氷山の一角で、今後はもっと大規模な事故が起こりそうな気がします。

参考 KTX枕木15万本 全て不良品(2009.2) 

(要約:製造業者が設計図の「防水」を「水を減らすこと」と誤解したのが原因 )


新規レイアウトの地形検討の着手 [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]

 新規レイアウト「日本帝國鐵道 鎌倉帝都電鐵線」の製作において、地形の検討作業に着手しました。

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 レイアウトの台枠には、先日ご紹介しましたように「日本帝國鐵道 常越本線」の製作時の余材を用いますが、地形の造形には、新規に調達したスタイロフォーム(910mm×910mm)を用います。なお、常越本線の地形の検討作業と同様(概要は、Nゲージマガジン 54号 2010年 12月号 に掲載)、線形よりも地形の検討を優先して行いました。

 常越本線のレイアウトの余材を台枠として使用することや製作環境、移動時の運搬性が制約条件となり、レイアウトは小規模なもの(910mm×770mm)となります。そのため、地形や線形が単調となることがないように、鎌倉帝都電鐵線のレイアウトには、視覚的に立体感のある海岸段丘を想定した地形を再現したいと考えました。

 想定する地形の具体例は、江ノ電の鎌倉高校前(鎌倉市腰越)や七里ガ浜、稲村ケ崎近傍に見られる海岸と山、段丘が混在する地形です。

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 また、海岸と段丘の水平面には、各々独立したエンドレス線を2系統設けました。列車の離合や多様性のある運転を楽しむことができるよう、各々のエンドレスには、引き込み線や他レイアウトへの接続線を設けています。(常越本線との接続も可能)

20110210-4.jpg 段丘面+海岸面 線路

20110210-6.jpg 海岸面 線路

 現状は、スタイロフォームを調達した後、ブロック形状に切り出したスタイロフォームを積み重ねて、台枠の上に積み上げ、粗く切削し、仮固定をした状態です。 手前側には海、右手前には中小河川を表現したいと考えていますが、この状態をしばらく眺めながら、切削作業を継続し、現在の粗い地形からイメージしていた地形へ少しずつ表現していきたいと思います。

・・・美術の時間に習った彫刻のような作業です。


新規レイアウトの概念設計フェーズにて [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]

 新規レイアウト「日本帝國鐵道 鎌倉帝都電鐵線」の検討作業は、先日製作した台枠の上だけでなく、机の上でも、まだしばらく続きそうです。

 「日本帝國鐵道 常越本線」のレイアウト製作において、余った材料を台枠に用い、770mm×910mmという小面積の中に、レイアウトを構成させるという条件を、制約条件の一つに設定しましたが、この制約条件の下で今後行われる線路の固定や地形の造形等の本格的な製作の前に、以下の検討を行い、製作作業や完成後のレイアウトのイメージを予め掴みたいと考えているからです。

  1. 作業工程の検討:WBS (Work Breakdown Structure)の作成。詳細なWBSは求めないまでも、作業の分量や規模などを事前に把握し、大まかな作業工程は作成しておきたい。
  2. 地形の設計検討:海岸段丘、砂浜、岬、切り通しなど、鎌倉界隈の実際の地形や情景の情報収集。
  3. 線形と建造物の設計検討:地形の造形と同時に進めなければならないLED照明(※)ケーブルの位置決定。(※:ホーム、駅、民家等、線形を決めなければ位置が定まらない。台枠上にケーブル用の穴を設ける必要があり、製作工程の前半で位置を明確にしなければならない。)

image.jpg ←作業ノートの抜粋

 そのため、子供達が寝静まった夜、仕事を終えて帰宅した後、もし疲れ切って余力がなければそのまま風呂に入って寝てしまうか、もし余力があれば、台枠を引っ張り出してレイアウトを検討するか、または、ビールを飲みながら紙と鉛筆でレイアウトの検討を進めるような、まるで5年前に「常越本線」の製作に取り掛かる前の状況になって来ました。

 EKIURA.jpg←常越本線 製作風景

 早く線路の固定や造型作業に入りたいと思っているのですが、その気持ち抑えて、しばらく地道な「概念設計フェーズ」での作業に夜な夜な勤しみます。。。 

Yakei.jpg←常越本線 夜景

 ちなみに、自分が「概念設計フェーズ」と位置づけるこの検討作業は、端から見ているとまるで動きがないような作業の為、私の妻から見ると、何もしていないように見えるようです。頭の中では、3次元的、または時間経過を伴う工程を検討していることを考慮すれば4次元的に構想しているのですが。。。


 以下は、770mm×910mmの面積を持つレイアウトから、大幅に縮尺が変わる話となりますが、レイアウトではなく、日本そのものの面積や技術に関する余談です。

 北方領土への露首脳の上陸、竹島の朝鮮化、尖閣諸島への中国侵犯等、日本は他国からの侵略を受け、固有の領土と面積を失いかねない今の日本は、防衛費増=右傾化、軍国主義化という長年の教育効果のお陰様で、今、わずか数時間で中国に占領されてしまうような有様のようです。

新防衛大綱の大失態

占領後の一例は以下の通りです。(チベットの人権問題は、マスコミは殆ど触れませんが。)

チベットの現状(チベット亡命政府サイト)

すでに日本の一部が盗まれた例

E2系新幹線のコピーを 独自に開発した技術であると言い張る国(wikipedia)

そのコピーを安値で英国に販売しようとする国(Record China)

 このようなニュースには目を背け、思わず770mm×910mmの狭い面積の世界に没頭したくなる一方で、現実に日本の固有の領土が盗まれ、鉄道技術も盗まれ、他国に安値で売られようとする不愉快な状況が存在する中で、何が自分にはできるのか、と自問自答する中で行き着く先は、自分の足で情報を集め、きちんと自らが、自分と自分の家族、地域、国の未来を考えた上で、国民一人一人に与えられた平等な権利である選挙権を適切に行使することだと思います。(書いていて当たり前のことだと思ってしまいましたが。ちなみに、一党独裁である中国にはこの権利がないのです。) 

選挙権を行使する上での参考資料の一部を下記の通り掲載します。

【事務方GJ】 売国奴と嘘つき ? を追及する西田議員 謎の拍手@衆議院予算委員会(youtube)

マスコミが伝えない麻生総理の平和外交【1of2】(youtube)

マスコミが伝えない麻生総理の平和外交 【2of2】(youtube)

櫻井よしこ氏と金美齢氏がNHKを斬る (youtube)

稲田朋美 主権国家としての気概を示す大演説1 @衆議院 (youtube)

国民が知らない反日の実態 売国議員リスト(まとめwiki)  

国民が知らない日本の実態マトリックス版(youtube)

マスコミを批判する人、期待に反する発言をする人(youtube)


新規レイアウトの基本方針 [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]

 先日ご紹介した新規レイアウトの台枠の製作によって、これまで机上でのみ行っていた検討作業が、台枠の上でも可能となりました。台枠の上での作業により、これまで確認することが難しかった地形や線路配置、相互の位置関係が把握しやくすくなりました。

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 ところで、初めて製作した日本帝國鐵道 常越本線において高低差のある地形を造型しましたが、この造形により視覚的に立体感のある地形が得られることが実感できたため、今回、新規に製作するレイアウトにおいても、高低差のある地形をつくりたいと考えています。

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 纏まった情報が提示できるようになり次第、基本方針や制約条件等を逐次、日本帝國鐵道ホームページに掲載したいと思います。(2011.2.2 基本方針掲載済)

鉄道名: 日本帝國鐵道 鎌倉帝都電鐵 (通称:鎌電)


新規レイアウトの台枠の製作 [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]

 日本帝國鐵道 常越本線のレイアウトの土台となる台枠の材料には、ホームセンターで購入した定尺のベニヤ板や角材等を使用しています。また、常越本線のレイアウトの寸法は、製作前に設定した基本方針と制約条件に基づき、面方向の寸法を1960mm×910mmと定めました。その為、この寸法を満たす台枠を製作する為、3枚の910mm×910mmのベニヤ板、また必要な長さの角材を購入しました。

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 ちなみに、上の写真は、製作したレイアウトを昨年夏の国際鉄道模型コンベンションに出展した時の様子ですが、他に展示されているレイアウトと比較して、大きな会場の中では小さく見える約一畳のレイアウトも、自宅に置かれた状態では、かなり大きく見えます。

 この約一畳の中途半端な寸法を持つレイアウトの台枠に定尺の材料を適用したため、結果的に板材が余り、例えばベニヤ板については、770mm(※)×910mmの大きさ(※:770mm=910mm×3―1960mm)が半端に余りました。そこで、この余った板材の他、レイアウト製作時に余ったコルクシートやスタイロフォームを用い、今回新たに770mm×910mmの寸法を持つ新規レイアウト用の台枠を製作しました。

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 台枠は、角材やベニヤ板、スタイロフォーム、コルクシートから構成されています。厚さ3mmのコルクシートの上にはTOMIX製の線路が敷設される予定です。コルクシートには、列車走行時の騒音防止とバラスト固定時に用いるボンド水溶液を地面に拡散させ、地面とバラストを一体化させる意図があります。厚さ50mmのスタイロフォームは、線路が置かれた水平面を切削して、線路の置かれた水平面より低い面を表現する時に必要な厚みとなります。

 レイアウトの寸法が小さい為、線路の曲線半径や直線区間を長くすることはできず、江ノ電や地方私鉄などの小型車両を走行させることがレイアウトの制約条件となります。しかし、たまたま現在、一時的に、江ノ電が比較的近所を走る鎌倉に在住していることもあるため、近所の鉄道のある風景を参考にしながら、この台枠を用いて地形の造形や線路の配置の検討を継続していきたいと思います。


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