自動運転用センサ端子部の自作 [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]
日本帝國鐵道 鎌倉帝都電鐵線は、常越本線のレイアウトに比べ小型(910mm×770mm)である為、エンドレスの一周回の走行に要する時間が大変短かくなります。また、駅への停車や発車、列車同士の交換を伴う操作を、短時間に行う必要があり、運転そのものが煩雑になることが想定されます。そこで、自動運転による列車走行の実現を基本方針の一つとして、現在製作を進めています。
自動運転には、比較的安価で、実績のあるTOMIXの既存のシステム(自動運転ユニット)を採用しますが、列車を検知するためのセンサ端子部については、極力、情景の中にセンサ部が同化するように、自作することとしました。
ところで、センサ端子部が列車を検知する際、台車のフランジ部が機械的に接触し、瞬間的に導通が確保される必要があるため、端子部には耐久性と導電性を伴う必要があります。そこで、端子部の適当な素材として、当初SUSを考えたのですが、加工性に難があると考え、予めストックしていたPECOのフレキシブル線路用のジョイントを曲げ加工し、微調整の上、線路上に設置しました。ケーブルは、全てレイアウトの下部へ導出させる予定です。
ちなみに、端子部の感度や試験走行の結果は良好でした。今後更に微調整を進めます。
先月のブログにてご紹介しましたが、国際宇宙ステーション(ISS)で、日米欧露各国の宇宙機が同時に結合されている状態が初めて実現しました。(以下、JAXAサイト)
スペースシャトルの引退が決定している中で、今回のように、一同の宇宙機(日本:HTV、米国:スペースシャトル、欧州:ATV、ロシア:ソユーズ)がISSに結合する機会は、最初で最後となります。
Facebook コメント
お久しぶりです♪
683系といい485系といい、私の地元じゃないか!
と錯覚してしまうほど親近感のある記事でした(^^;
センサーレールは悩んじゃいますよね、あまり小さくすると
接触に不安があるし・・・実行はしてませんが、
脱線防止用のガードレール状に長くしておいてとも
シュミレーションしたことありましたが、PECOのジョイナーとは
これはいい感じになりそうですね☆
by D-MIURA (2011-03-01 08:51)
こちらこそお久し振りです。
北陸方面は、一時期仕事で良く出かけていましのたで、車両に対する趣向も上越線と共通性のあるものとなりました。
センサレールの製作については、検討と設計、製作や実験をパラレルで進めることになりましたが、今後も線路の側面の塗装やバラスト設置によって、センサの形状を少しずつ手直ししていくことになりそうです。
by Ainetos (2011-03-04 00:06)
おはようございます。
自動運転、
夏風の二期工事区間も路線が短く
スイッチ操作に終われそうです。
当初、TOMIXのシステムを使うために
レールもTOMIXに変えてと考えた時期も合ったのですが
こんな方法もあるのですね。
詳しくリポートいただくと
大変勉強になると思います。
ずくなしのため、実施できるかは別のですが・・・
by 夏風 (2011-03-05 11:28)
TOMIXのセンサやセンサ付きのレールは、バラストやホームの敷設の妨げになり、また風景に同化しないと思い、代替手段を検討しながら、しばらく思考実験を繰り返していました。
自動運転システムを初めて導入するので、試行錯誤が続きました、その都度ご紹介したいと思います。
by Ainetos (2011-03-05 20:48)