新規レイアウトでの久々の運転 [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]
最近、車両製作や改造のほか、既存レイアウトの整備や細密化の作業を進めている傍ら、ずっと気になっている新規レイアウトの製作。
部屋の中で、既に1/3の領域を占有している日本帝國鐵道常越本線のレイアウトの脇に、いつでも製作できるようにずっと置かれている新規レイアウト。
現住地に引っ越してきてから、建物の製作を少し行った以外は全く進捗がありません。
作業に取り掛かると週末徹夜するほど集中できるのですが、ストレスにならない程度に今は現状維持。
製作中の新規レイアウトで、久しぶりに車両を運転してみました。
情景の製作や建物の固定などの土木工事を行う前に、自動運転用のセンサの増設やLED照明の追加などの電気工事を行わなければなりません。
WBSの再構築も行わなければ・・・。
江ノ電への室内灯実装(その2) [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]
江ノ電への室内灯実装(その1) [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]
江ノ電が走るレイアウトを製作する過程で、現在、建物や街灯などの照明の製作を行っていますが、夜景を演出する前提で、走行させる江ノ電の車両本体にも照明を実装することにしました。
部品の選定や配置さえ違えなければ難易度は高くない作業だと見込んでいたのですが、ヘッドライトやテールライトの点灯との両立が意外に面倒でした。しかし、慣れれば効率的な量産化が可能です。
↑ 江ノ電20形
↑江ノ電500形
次回は、江ノ電10形にも実装します。
自動車用信号機常時点灯化の試み(その2) [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]
信号機へのLED実装について試行錯誤中です。
LEDの配線レイアウトを考慮すると、信号機のモールドをΦ1.4mmの穴で貫通させてから、LEDを実装する方法が良いことが判り、新たに切削。
前面および背面に表示機を持つ信号機を試作することにしました。
貫通穴を開けたあと、LEDを配線する溝を掘り、LEDを接着。
銅色の配線が目立ちますが、今後塗装の上、信号機の柱と一体化する必要があります。また、抵抗値を修正して輝度を調整したり、光の漏洩も防止しなければなりません。しかしながら、今回の試作によって、信号機のLED点灯に目処がつきました。
自動車用信号機常時点灯化の試み(その1) [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]
先月、つくば市を巨大竜巻が襲った時、周囲一体が長時間停電しました。自宅も数時間停電。近くの総合病院からは非常用発電機の音が唸り続け、近所の国道の信号機も数時間に渡り明かりを燈さなくなりました。
信号機に明かりが点かない状況を目の当たりにしたのは、昨年鎌倉に住んでいた時の大震災以来のこと。信号機の明かりがない状況は、まさに「非日常」でした。
ひるがえって、鉄道のある「日常」の情景を演出しようと試みて製作中のレイアウト。このレイアウトにおいて、信号に明かりが点かない状況はぜひとも避けるべきだと思っています。
しかしながら、なかなか検討作業に着手できず。。。本日、ようやくごく初期的な検討作業に着手しました。
まずは、既存の信号機パーツと極小LEDの形状を確認。
ぎりぎり収まることを現物あわせて確認した後、Φ1.4mmとΦ0.7mmのドリルを持って、導通用の穴空けが可能かどうか確認。
1/150サイズの信号機の側面に、LED配線用のΦ0.7mmを空けた状況。
(その1)の続きがあるかどうか不安ですが、しばらく、おそらく断続的にでも、この試みは続けたい思います。
郵便局から駅舎への改造(その3) [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]
駅舎の製作の続きです。
駅舎の土台には、郵便局のものを流用しますが、駅構内の待合室や改札口、切符売場の空間を確保する必要がある為、床面を加工しました。
↓既存ままの土台。当然ながら、郵便局仕様。
駅として必要な空間を確保するため、不要な突起を全て取り除きます。
待合室用のベンチや改札口を設置するために、 0.3mm厚のプラ板を敷き床面の凹凸を平滑にしました。
建物本体を被せて、フィットチェック。うまく収まりました。
引き続き、細かい部材を設置して、雰囲気を演出していきたいところですが、小物を接着すると塗装が非常に面倒になることが容易に想定されるため、作業はここで一旦ホールドします。
梅雨が過ぎて塗装するのに適した条件が気候的に整うまで、、、更には、塗装工程は準備や実施が煩雑で、個人的に思い切りが必要な為、 他の作業が終了するまでお休みです。。。
郵便局から駅舎への改造(その2) [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]
郵便局から駅舎への改造作業の続きです。。。
郵便局の背面には、駅舎として活用するには似つかわしくない鉄格子の付いた窓が、壁面上にモールドされています。この箇所を改札口部に用いる為、該当する壁面を完全に切り落としました。
ただ、欠落したままでは、改札口の開口部の高さが、建物のバランスやスケール的に相応しくありません。そこで、開口部の高さを調整するため、切り落とした壁面の一部を整形し、はめ込みました。また、開口部周囲の端面には、実際の建築物の構造設計上、梁が必要となりますが。これをプラスチックの細板で模擬するとともに、改札口の出口上部には、乗降客や駅員の利便性を考慮し、ひさしを設けました。
ひさし部は、グリーンマックス製の駅舎キットの該当する箇所を切り出しています。
改札口の出口にひさしを取り付けると、改札口周囲の雰囲気が、それなりに出てきたような気がしました。
一方、駅入り口部についても、該当箇所を完全に切り落としました。
その上で、同じくグリーンマックス製の駅舎のキットから、 入り口部分に当たる箇所を、梁ごと切り出し、当てはめました。
↓グリーンマックス製駅舎キットの駅入り口部
↓郵便局の入り口に、上記の駅入り口部をはめ込み、更に駅内部の部品も切り出して取り付けた状況。
駅内部は仮設の状況ですが、ひとまず町並みの中に設置し、寸法と雰囲気の確認をしましたが、なんとかなりそうです・・・。
郵便局から駅舎への改造(その1) [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]
現在レイアウト製作中の鎌倉帝都電鐵線において用いる駅舎は、市販の郵便局をベースに製作します。
建築物の増設や切り繋ぎ作業は、自分にとっては初めての経験です。設計図はありませんが、頭の中の完成イメージを下に、既存のパーツや素材を用いて、現物合わせで製作していきます。
郵便局としての姿は下記の写真のとおりですが、駅舎の入り口はこちら側に設けます。↓
また、駅舎の出口、すなわちホームへの改札口はこちら側に設けます。↓
今後、当面の塗装までの工程をご紹介します。。。 (おそらく「その2」で終了かもしれません。)
電柱へのLED照明取付作業 [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]
鎌倉帝都電鐵線で再現する風景には、山岳路線である常越本線と異なり、ある程度都市化された町並みが含まれます。
都市化された町並みの再現には、「電柱」が必須となりますが、更に夜景を演出するために、これらの電柱のうち何本かに対し、LED照明を設けることを考えていました。今回は、極小LEDを電柱に備え付けられた水銀灯部分に取り付ける作業を行います。
加工のベースとなるのは、KATO製の電柱(ダミー水銀灯付き)です。
水銀灯のダミー部分をLEDを固定する部分のみ切り取り、LEDを接着します。
LED接着後、端部端子および抵抗をはんだ付け接続。
同様の電柱を6本製作しました。
点灯確認を行った後、4本をレイアウト上の近接区域に用いる為、直列接続しました。
導線が非常に細く、断線の恐れがあるため、厚紙に仮止めした状態で、次の作業に入るまで保管です。
つくばに戻ってから昨日でちょうど1年。極細配線のはんだ付けの作業は、相当久しぶり。眼が疲れました。。。