木の製作と併用軌道周囲の緑化開始 [日本帝國鐡道 筑波帝都電鐡線]
昨日までの作業でひとまず「造成」した併用軌道周囲の地面。
前面を灰色で覆ったことによって、線路周辺が殺風景になってしまい、気持ちが落ち着かなくなりました。そこで、今度は電信柱や木を設置し、風景に変化を与えることにしました。材料は全て、常越本線や鎌倉帝都電鉄線のレイアウト製作工程で使用された材料の余材やストックを利用します。
WOODLAND SCENICSの樹木のキット。
常越本線では中層の樹木が多く、このような高層の樹木は余っていました。
細かいスポンジを、まるで修行のように一つずつ接着していき、ようやく一本完成。 この作業をあと2本分実施・・・。
次に気になっていたのは、新たに造成したスチレンボードの断面ですが、この白い断面が遠目でも異様に目に付いていました。
これも捨てずに残していた余材を引っ張り出して何とかすることに。
ちょうど使用済みの石積みの壁が出てきたので、これを5mmの幅に切断。
現物にあわせて、スチレンボードの断面に貼り付けていきました。
側壁と手すりの近傍は、道路の中央部に比べ土っぽいと思ったので、ウェザリングを実施。
次に併用軌道の端部に見られる「隙間」も、灰色に塗装された小さなプラ版を見つけたため、これで塞ぐことにしました。
塞ぐ前↓
塞いだ後↓
地面の緑化や地面の断面の補正を行い、また少し、それらしい風景ができました。
電信柱や樹木、側壁が追加されたことによって、殺風景な併用軌道の周辺の景色に、潤いや生活観が少し加えられたのではないかと思います。
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