江ノ電の架線柱の観察 [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]
先日の日曜日、約1時間かけて朝方ランニングする10km程の海沿いの道路を、真昼の暑い時間帯に、カメラを携え自転車に乗り、ゆっくりと約3時間かけて、あるものをじっくり観察しながら走って来ました。
観察の対象は、江ノ電の架線柱です。
江ノ電は、大正から昭和時代にかけての一時期、東京電力の前身である東京電燈という電力会社によって経営されていたこともあり、現在も東電の電柱と架線柱を供用しているところが多くあります。江ノ電の傍をいつもランニングしながら、色々な形態の架線柱があるのを何となく眺めていたのですが、これまで写真に残したことはありませんでした。
今後、その形態を観察した上で、鎌倉帝都電鐵線においても、再現したいと思っています。
踏切上空で、架線と直行する電力線の支持も兼ねた架線柱
家庭用の電力線とトランスを載せた架線柱
携帯電話のアンテナを載せた架線柱
急カーブ上の架線柱
併用軌道上の架線柱
写真を撮影しながら、江ノ電の架線柱を体系的に分類して整理すると面白いのではないかと、ふと思いました。
また、線路と架線柱の位置関係や、柱が建てられている地面の形態等にも興味があったので、幾つか写真を撮影しました。
架線柱の形態も奥が深いです。。。
2011-05-10 21:12
コメント(2)
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なるほど、
架線柱も奥が深いですね。
実物観察
リアルなレイアウトの根源は
ここにありですね。
by 夏風 (2011-05-10 23:10)
有名な江ノ電の事ですので、もしかしたら、多くの方々が架線柱の忠実なモデル化を試みているような気がします。江ノ電沿線の写真を撮影しながら、沢山の同業者(?)が沿線にいらっしゃることに改めて気が付かされました。
by Ainetos (2011-05-11 21:43)