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夜景の準備 その2 [日本帝國鐡道 鎌倉帝都電鐵線]

先日の作業に引き続き、建物照明の準備を行いました。

・・・単調な作業のご紹介です。。。

 鎌倉帝都電鐵線のレイアウトでは、前作の常越本線と同様、KATOとTOMYTEC製の市販の建物を多用しますが、建物の内部に輝度の高いLED照明を設けるに当たり、建物の外部に光が漏洩するのを防止する処置が必要となります。

 前作での経験上、TOMYTECの建物は、種類が豊富で、外見も実在の雰囲気を良く醸し出している一方、素材や塗装の特性上、建物の壁を光が透過しやすく、また、壁や部品同士の間に隙間が生じやすいと感じていました。そこで、窓以外から光が漏洩することを防止する為に、内部にテープで目張りすることが必須であると考えています。

 以下、作業の概要です。

 TOMYTEC製の建物は、主として壁と屋根の計5面の部品から構成されている為、作業性を考慮して、組立て前にテープで目張りを行います。

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 また、夜間照明時に、窓枠の柱の輪郭をLEDの光によって、はっきりと浮かび上がらせると考えている為、窓やドアの周囲に対して、約1mm程度の幅に切り出したテープを添付します。

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 組立の中途においても、最も光が漏れやすい部品や板材の接合箇所にテープを張る必要があります。

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 今回、前作の作業から1年以上ブランクを置き、久しぶりに、この地味で単調な作業を行いましたが、作業の最後に確認した結果、隙間などからの光の漏洩を防止することができました。

・・・目下の問題は、この地味な作業を、常越本線よりも建物の密集度の高い鎌倉帝都電鐵線のレイアウトに置かれる15棟以上の建物全てに実施するところにあります。

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Nゲージマガジンの記事でご紹介したように、常越本線のレイアウトにおいて、500本以上の樹木を作成し、植えたことを思えば、大したことないのかもしれませんが、今改めて、レイアウト上に置かれた建物群を見ると、うんざりしてきます。。。

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 このような作業は、夜、仕事を終え帰宅した後、ビールを飲みながら、また作業用のBGMを聞きながら、無心に坦々と行うのが相応しい作業かもしれません。

建物一棟毎に行う作業の終わりに、部屋の電気を消して、建物の光が漏れないことを確認すると、その都度、この地味な作業の苦労は報われるような気がします。


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コメント 2

夏風

こんばんは
一軒一軒、地道な作業が必要なのですね。
なかなか大変そう
でも、効果は抜群ですね。
by 夏風 (2011-05-10 23:08) 

Ainetos

建物の中に明かりが灯ると、何故かほっとします。その度に、作業を継続するやる気も出てきます。
by Ainetos (2011-05-11 21:41) 

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