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683系3000番台 山岳線仕様の試運転 [日本帝國鐵道 常越本線]

 先月末にご紹介しましたサハ682-8001の動力化の後、「日本帝國鐵道 常越本線」にて、683系「はくたか」6両編成(2M化済:山岳線仕様)の試運転を初めて実施しました。あわせて、登攀力を向上させる為に改良したE127系100番台(トラクションタイヤ交換済:山岳線仕様)の試運転も実施しました。

20110213_1.jpg 常越本線 越後嶽間駅

 試運転の結果、E127系100番台の方は、集電不良もなく無事、常越本線の最急勾配区間を含む上り下りの全区間を無事に通過することが確認できました。一方、683系3000番台の方は、最急勾配区間は通過するものの、平坦区間と勾配区間の境目で、2両の動力車(3号車:モハ683-8301、5号車:サハ682-8001)に挟まれたサハ(4号車:サハ683-8301)の連結部が座屈し、脱線に至ることが判りました。

20110213_2.jpg 日本帝國鐵道 常越本線 全景

 平坦区間では双方の動力車の速度差は、無視できるほど小さいのですが、脱線前後の状況を観察したところ、勾配区間の導入部では、明らかに速度差が生じていました。そのため、5号車に配置した動力車を、3号車の動力車に隣り合うように組み換え走行させたところ、連結部の座屈がなく全区間無事に通過することが確認できました。一方、常越本線にて2M化の走行実績のある489系やJR北海道 283系(ともに6両編成)には、このような事象は見られませんでした。

20110213_3.jpg 同線 最急勾配区間(トンネル内部)

 以上の試験結果を下に、動力車を5号車のサハ682-8001から2号車のサハ682-8002へ変更することとしました。なお、動力車位置の変更に伴い、床下機器の修正は必要がないものの、座席の色が1号車から6号車まで「赤青赤青赤青」の順で設定されている「はくたか」に合わせるため、座席の色を「赤(5号車)」から「青(2号車)」へ交換する必要があり、鎌倉に戻り次第、交換作業を実施しました。

20110213_4.jpg

 ちなみに、常越本線と対面したのは、今年に入り2回目ですが、通電させ列車を走行させたのは、今年初めてのこととなります。(仕事の事情により、自ら製作を出掛けたレイウアトと離れたところいる為です。)ほぼ3カ月ぶりに通電させたところ、予想以上にレールが汚れており、試運転の最初のうちは、そもそもの列車走行がギクシャクしたものとなってしまいました。走行前のクリーニングカーによる清掃は不可欠であることを改めて思い知らされました。

20110213_5.jpg


昨日に続いて話は変わりますが、今日のニュース。。。

「韓国側はすでに開発プロジェクトの準備に着手しているという」 ~ロシアが北方領土の開発を中韓に呼びかけ、韓国は準備に着手 (2/13 サーチナ)

日本領土の不法占拠 資源の採掘 韓国と中国の投資・・・。【櫻井よしこ 菅首相に申す】へリンク


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