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網走行きB寝台への梯子取り付け [日本帝國鐡道 製造局]

学生時代、北海道内のJRに自由に乗り降りできるフリーパスを大学の生協で購入し、道内を旅行したことがありました。その時、宿泊費を浮かせる為に使っていたのが、札幌と釧路や網走、稚内、函館を結んでいた夜行列車。しかし、夜行列車に連結されていた寝台車には一度も乗ることはなく、就職してから数年後、夜行列車自体も廃止されてしました。

今となっては、模型で走らせながら、当時を思い出すことくらいしかできません。

今回、学生時代の当時、貧乏過ぎて(?)乗ることの出来なかったB寝台の客車の内部を、出来る限り細かく再現したいと思い、客車の中に梯子とカーテン、方向幕を取り付けました。

DSC_0090.jpg 

銀河モデルで製作された梯子パーツ。

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梯子とともに、紙製のカーテンを窓に取り付けます。

 DSC_0092.jpg

梯子とカーテンの取り付け作業と合わせて、「網走行き」の方向幕も取り付けました。 

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DSC_0095.jpg

梯子やカーテンがランダムに使用されているような設定を作り出すことで、それなりにリアルな情景が再現できるような気がしました。

作業が中途半端に終わりそうだったので、北海道を走っていた寝台列車と共に、再現しようとしてた客車時代の「急行能登」のB寝台にも、梯子とカーテンを取り付けました。

 DSC_0097.jpg

 カーテンを透けて見える梯子の雰囲気がいい感じです・・・。当時乗ることの出来なかったB寝台の客車を、模型を見ながら思い出しています。 


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Gut

おはようございます。
なるほど、カーテンですか。
そうですよね、夜行なわけですから窓にカーテンがあって室内が見えないのが普通ですよね。
本物の電車には疎い私には、なかなか気付くことができない部分のです…。

by Gut (2012-07-05 06:54) 

Ainetos

開放寝台に限らず、個室でもおそらく寝るときはカーテンは閉めているんですよね。開けたままだと、肌寒いですし、外から丸見えなのです。
更に当然電気も消して寝るので、よくよく思うと、室内灯はいらないのかな?とも思ったりします。
中には、人が乗っていないのは不自然だと指摘する人もいるのですが、結局のところ、梯子もカーテンも室内灯も、色々矛盾は抱えながらも自己満足の範疇なんだと思って走らせています。
by Ainetos (2012-07-05 23:01) 

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