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新清水トンネル入口にあるような変圧柱の製作 [日本帝國鐵道 常越本線]

昨日の土曜日、雨天延期となった子供の運動会は、晴天の下、今日の日曜日、無事に行われました。朝早くから、PTAの仕事の一環で、テントの設営や万国旗の取付などを行った為なのかどうかわかりませんが、一日がとても長く感じます。

 DSC_0018.jpg

親子競技に使った大玉転がし用の「大玉」。去年の運動会でも使ったはずなのに、改めて触ってみると、子供にとっては背丈ほどの大きさがとても小さく見えました。自分が子供の頃は物凄く多く見えたのに。

親子競技も問題なく終了し、子供の徒競走の回で、トラックの中を健気に走る今年2年生になった我が子を見ながら、時間の経過と子供の早い成長に不思議な感慨を抱き、その余韻に浸りながら、再び運動会の後片付けをして、妻と子供達と帰宅。

帰宅後、模型部屋に籠って製作したのが、これまでずーっと製作しようと思っていて部品も調達しながら、作れなかったもの。上越線の新清水トンネルの入口直近にある変圧柱でした。

湯檜曽駅のホームから見たそれが、湯檜曽駅について書かれたwikipediaの写真に載っています。

 我がレイアウト「常越本線」上にある幾つかのトンネルのうち、新清水トンネル入口の形態を参考に作ったのが下記のトンネルです。

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前述のように、このトンネルの近傍に、高圧用の変圧器とそれを支える柱を、多少デフォルメしてでも、実際と同じような雰囲気で製作したいと思っていました。そこで、KATOから製品化されている変圧柱の部品を早々と確保し、切り繋ぎ加工の上アレンジすることをずっと考えていまいた。

DSC_0014.jpg 

上の写真は、既に幅を短縮したもの。 

そして、本日ようやく製作着手。途中工程は省略しましたが、部品の幅を当レイアウトに現物合わせの上、幅を約10㎜短縮し柱の補強とつなぎ目の補修、そして塗装を行いました。

DSC_0020.jpg 

少しウエザリングも施しました。 碍子の塗装と上越線特有の錆止め塗装、実感的ではあるもの、その作業にはまだ慣れません・・・。

DSC_0021.jpg 

 設置個所にピンバイスで予め1.5㎜程度の穴を空けておき、接着。

 DSC_0024.jpg

ずっ~~と、作ろう、作ろう、作ろう・・・と思っていたにも関わらず、実際に取り掛かると、今日のように、子供の運動会から多少疲れて帰宅したような「非日常的」な休日の午後の、しかもその数時間を使って製作することができてしまいました。

・・・つくづくと、自分は何かに取り掛かるまでが長い人間だなぁと思います。時間が経つのは、昔よりももっと早く感じるのに。

35歳になるまでに、鉄道模型のまともなレイアウトを一式作ろうと思った30歳の時の決心は、ある意味間違ってなかったのかな・・・、と、小学校の校庭で健気に走る小学2年の子供を見たせいか、まるで独り言のように何処となくしんみりした感じ。


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