自作した駅名票のデカール [日本帝國鐵道 常越本線]
新しいレイアウトの製作を再開しようと思い、前作の「常越本線」のレイアウトの製作時に使用した部品類の残品を整理していたら、2年前に作成した自作デカールが出てきました。
常越本線上に設けた「越後嶽間駅」と「鹿越駅」の駅名票。それぞれ、自分と妻の祖父や祖母に所縁のある新潟と熊本の地名を組み合わせて決めた駅名です。(越後、山鹿、嶽間など)
ネット上からダウンロードした国鉄フォントを使ってパソコン上で文字のレイアウトを検討し、何回か失敗と実験を繰り返して、自宅のプリンタを使って印刷を行い、駅に貼り付けました。
プリンタで印刷したら、小さすぎて文字が潰れてしまった「名所案内」も一緒に出てきました。しかし、文字が潰れてしまうのはなんとなく判っていても、レイアウト上の地形と共に、駅周辺の架空の地名や名所について色々と真剣に考えていたことも思い出されてきます。
更に、10年くらい前に感銘を受けたあるSFのアニメーションに触発されて、劇中に出てくる物資輸送用のコンテナを参考に、SFの世界のコンテナを自作しようとしていた時に、駅名票と一緒にデザインして自作したコンテナ用のデカールも出てきました。
いずれも保存状態が悪いので再利用は難しいのですが、レイアウトの上に、自らが体験した心象風景を基に、想像上の世界を創り出そうとしていた時の気持ちが思い出され、今更ながら制作意欲を上げるのに良い記録達だと思いました。
2012-06-09 19:59
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