E653系1100番台 室内灯設置、連結器交換、碍子塗装 [日本帝國鐡道 製造局]
今年、新潟地区で営業運転に入ったE653系1100番台。当鐡道でも運用に入るべく、GMから調達した編成に諸々の整備を実施しました。
まずは、噂には聞いていた室内灯の光漏れ。あまりにも 酷いので、室内を銀テープとプラスチックテープで可能な限り被覆。
窓枠部分には、短冊状に切断したプラスチックテープで目張り。
次に、お粗末な妻面の処置。
GMの貫通幌を別途調達の上、妻面へ接着。
更に、アーノルドカプラをKATO製に交換。
下が交換前、上が交換後。若干ですが、連結面が縮まりました。
次に、塗装が省略された前面の前照灯周り。
前照灯の周囲を、実物と同じように黒色に塗装。
だいぶそれらしくなりました。
あわせて、パンタグラフ周りの碍子も塗装。日本海沿岸を通過するため、こちらも実物と同じように、塩害防止の黄緑色に。
ようやく整備が終わり、新潟に所縁のあるニパ子コンテナ列車と並んで撮影。
ニパ子のコンテナも新潟色に近い色彩であることに気が付きました。
夜景の中を走行。光漏れも抑えることができました。
今回は、室内灯の光漏れ対策や妻面の貫通幌設置、前照灯周りや碍子の塗装だけでなく、ポイント動作に悪影響を及ぼすコアレスモータ内部の強力な磁石から磁気の漏えいを防止するため、動力車下部に電磁シールドも設置しました。
レイアウトや夜景の中を走らせたいだけなのに、本当に手間暇かかる高価なE653系1100番台でした。
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