115系1000番台冷房準備車のウェザリング [日本帝國鐵道 常越本線]
山を走る列車は、ある程度汚すとそれらしくなるような気がして、常越本線を走らせる列車は、最近ウェザリングを施工しています。
子供の頃、今は亡き父親に連れられて出かけた谷川岳や湯の小屋、上野原高原、尾瀬など上越国境近傍の山々へ登山に行く時は、毎年のように乗っていたような気がする上越線の115系。
例えば、小学5年生の時、夜の11時過ぎに上野を出発する越後湯沢行きの夜行臨時列車に乗って出かけた谷川岳登山。
この時は、ボックスシートの下に新聞紙を敷いて眠り、未明に土合駅に着いてからは、眠い目を擦りながら、長い階段を登って天神平のロープウェイの駅まで移動し、ロープウェイが動き始めるまでは、建物の軒下で寝袋に包まり眠り、早朝から日が暮れるまでは、炎天下を歩き通した夜行日帰りの山登りでしたが、この時も、確か115系に乗ったような覚えがあります。
その115系の冷房準備車を、屋根周りを中心にウェザリング。
ウェザリング済みの機関車と並べて、遜色がないくらいに汚した115系。
クモハとモハの連結部、すなわちパンタグラフの前後は、架線の銅の錆びの付着を模擬する為に赤っぽく、それ以外は黒気味に汚しています。
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