約30年前に購入したユーロライナーの復活(その3) 専用機関車整備 [日本帝國鐵道 常越本線]
ユーロライナー色に塗装されたEF64-66号機。先月末調達した機関車です。
ナンバープレート、製造銘盤(東洋電機、川崎重工)とパーツ類を取り付け。
部品を取り付けた後、約30年前に調達したEF64-66号機と並べてみました。
今回調達した機関車では、JR用無線アンテナやホイッスル、信号炎管、前面、手すりや開放てこが別の部品で再現されています。
また、外見上の大きな違いは、一般職色の塗り分けを別パーツで再現した旧来の製品では、その前面部にユーロライナー色を塗装した為に生じていた不自然な隙間があったのですが、今回の製品ではその隙間が全くなくなったこと。
越後嶽間駅に並べてみました。
客車と連結すると、客車側の床面の高さが少し判ります。
↑EF64-66号機(今回調達)+12系700番台ユーロライナー(約30年前に調達)
明るい青色がかった白色が新規に調達した機関車の塗装には再現されている一方で、客車の塗装は、青みがありません。
↑EF64-66号機+12系700番台ユーロライナー(双方共に約30年前に調達)
約30年前の客車でも、精密度は現代にも通用するレベル。
駆動部が旧来のままだった機関車に代わり、今後は新しい「EF64-66号機」と組み合わせてユーロライナーを走行させます。
約30年前に購入したユーロライナーの復活(その2)ダミー連結器の取付け [日本帝國鐡道 製造局]
購入したのが、国鉄分割民営化の前であるのは確かなので、1986年前後。それから長い時間を経て劣化してしまったテープ。
小学生の自分は、自分の技量をそれなりに考えて、このパーツの取付けを躊躇したのか、それとも、編成の前後は通常の連結器(アーノルドカプラー)が良いと判断したのか、よく覚えていませんが、おそらく後者だと思います。いずれにせよ、まったく手付かずのまま残っていました。
ジャンパ栓が非常に細かい。模型の細密化が進んだ現代でも通用するパーツ。
それゆえに、小学生のとき比べると確実に衰えた目には酷な作業でした。 ジャンパ栓を模擬した細線を丸めて小さな穴へ固定。
良い感じになりました。(自己満足)
印刷表現されたJNRのマーク。