カシオペア乗車記(その4:つくば~小樽~札幌) [鐡道旅行]
本州上陸後、深夜に目覚め、妻を個室に残し一人ラウンジカーへ。
誰もいないラウンジカー。
一人で独占。
背後に続く銀色の鉄路。ぼーっと眺めているだけで、幸せな気分になります。
仙台駅を通り過ぎ、南東北へ。
鉄路を見ているうちに夜が明けました。徐々に現実世界に引き戻されるような気がします。
朝日に照らされて線路に映る自分の影。
いよいよ東京まで100㎞。
大宮駅到着。カシオペアから東武野田線を眺めるのがとても新鮮ですが、一方でいよいよ現実世界です。
定刻通り上野駅到着。
ラウンジカーに残った妻の写真を撮影。
カシオペアのマークの前で、さらに妻と二人、記念写真を撮りました。来年の年賀状用の写真です。
乗客がほとんど消えたホームで列車を見送り。
余韻に浸りながら、つくばエクスプレスで職場と自宅のあるつくばへ戻りました。そして、その日の午後から出社。早速、札幌の土産を職場で配り、一日半の旅が終わりました。
たった一日半の旅。それでも一生に残る旅となりました。
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