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縄文式土器と鉄道模型とブログについて [日本 にっぽん NIPPON]

物質の中の炭素に含まれるごく微量の炭素14という放射性同位体が、約5400年ごとに半減していく性質を利用して、対象とする物質の中の炭素14の含有量を高度な測定技術を使って測定し、どのくらい半減しているかを知ることで、その物質がどのくらい昔に生成されたかを知る測定方法、すなわち「放射性炭素年代測定」によれば、

自分が小学生の時、無骨で肉厚があり装飾は豊かである一方、弥生土器に比べ壊れやすいと(だから大陸からの技術で作られた弥生土器は素晴らしい、という意味で)教えられた「縄文式土器」は、実は、16,500年前から以降数千年にわたり作られ始めた世界最古の分類に属する土器だということを、今日初めて自分は知りました。

ただ、ネットで 「縄文式土器 日教組」 と検索するとわかるように、昨年までのゆとり教育では、その縄文式土器でさえ小学校の指導要領で削減された結果教えられることはなく、また、年代を教えることについても、土器は大陸から朝鮮半島を渡り日本に伝わってきた(つまり、日本は朝鮮半島があるがゆえに成り立ったものであり、日本は朝鮮に比べ遅れた非文明国であった)と教えたい人々により、妨害されてきたようです。

自分の子供が、しばらくして社会科(今は生活科?)で歴史を習うようになったら確かめてみたいと思いますが、科学的な測定結果による事実は、イデオロギーによって捻じ曲げらることはなく、淡々とした事実として、子供たちに教えて貰いたいと思いました。

(そもそも、ネットで偶然、「縄文式土器」にたどり着くまでは、この土器が世界の歴史の中で、最古の土器に属するものであるとは知りませんでした。すなわち、自分は洗脳されていました。)

ふとここで、縄文式土器の模様について思い出したのですが、土を練って固めて造形した「あの」艶やかな文様・模様は、実用上あまり、というか全く意味がなかったのだろうと想像するのですが、現在でも日本人の心を動かすような土器の模様、例えば、岡本太郎氏をも、強烈な印象を持って心を動かし、その印象を自らの作品に反映させたような力を持つ土器の模様のことを思うと、

数千年前の当時、日本列島に住む人々の中で、部族や共同体(コミュニティ)が発達し、いくらか食糧自給にゆとりが生まれ、自然の中でようやく生活が安定してきたある時代のある地域で、、、

例えば、生活のため土器を作る人々(おそらく食糧採取と兼業であったと思われる)が、自ら作った土器の艶やかさや繊細さを、コミニュティの中で暗黙のうちに競い合うようなことが自然発生し、そのような技術を持った人々がお互いの技術を数百年の間子々孫々受け継ぎながら、競い合うようになっていたら、いつのまにか数千年後の現在の日本人の心を動かすような土器ができてしまった!(実用上あまり役に立たないけれど・・・) 

・・・という素晴らしい物語(?)を、なんとなく作ってしまいました。もちろん、その物語の延長上には、我々技術立国日本に住む日本人がいるのですが。


翻って、鉄道模型のお話となるのですが、

インターネットが急速に普及した今、個人単位でブログを用いたネットの中のコミニュティや、それがリアルな世界での共同体へ発展した形態の中で、自ら手がける模型の製作過程や結果を即時に画像や動画つきで発表し、それに感化されたり勉強したり、技術を真似たり改良する過程が、今まさに行われている状況だと思います。

冷静に見れば、縄文式土器の模様と同様、鉄道模型やレイアウト自体、実用上または生活上、まったく役に立たない代物(むしろ家族や妻にとってはお荷物)ではないかと自分は思うのですが、その鉄道模型の製作に対し、尖がった感性を集約させながら、より研ぎ澄ましていくような正の連鎖を、先日東京で行われた「国際鉄道模型コンベンション」というコミニュティで垣間見るに、

その連鎖の真っただ中で、縄文式土器のことを思うと、その時代とは懸け離れた速さで、鉄道模型の造形・製作技術は発展していくのではないかと思ってしまいました。(実生活では全く役に立ちませんが・・・)

このような夢想も、ひとえに縄文式土器の魔力によるものだとご笑覧ください。


科学的な手法を持って得られた測定結果は、事実としてキチンと子供たちに教えられなければならないし、客観的な事実を積み重ねながら整理する歴史においても、その結果をキチンを反映したうえで、子供たちに教えられなければならないと思います。

イデオロギーや圧力、もしかしたら賄賂もあったかもしれませんが、少なくとも事実ではなく、故意にゆがめられた歴史を教えられた世代は、自分達が最後になってほしいなあ、とつくづく思いました。

韓国では、歪めらた教育により、新聞などではごく普通に誤った地理概念図(日本列島と朝鮮半島の誤ったレイアウト)がごく普通に流布しています。我々は、このような国とお隣さんであることを、常々実感し続け、適当な間柄(適当にあしらうような間柄)を保っていくほかないような気がします。

日韓の地図@FIAAワールドカップ時の韓国対韓国以外の地図↓

http://www.geocities.jp/kmag0721/map/jkmap.html


しかし、いわゆる事業仕訳によって、2位ではダメですか?と言いながら科学技術関連予算を削った一方で、日本国民を辱め、技術をパクリる隣国の学校に国費を回すのは、日本国民としては許しがたい。。。

適当にあしらうのは簡単ですが、WBCの韓国戦でイチローが発した言葉を借りるとするならば、一言で言えば「癪に障る」。しかも、それが退任間際の日本国総理大臣による命令だとは。(「菅 朝鮮学校」で→ググる

参考→youtube イチロー@WBC (本ブログで2回目)


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